十月の通り雨 作詞/増田幸朋 作曲/増田幸朋 足を踏み入れたなら聴こえるショパンの調べ 透明なテーブルで語り合う恋人達 呼び止めたウェイトレスの髪形が君と似てて 僕はただ想いに耽る土曜日のカフェテラス 少し読みかけた小説を閉じて窓を覗いたら急に雨が降り始めた 傘なんか持ってないのに 十月の通り雨はまるで君の心みたい 移り気な感情に時々ついていけないけれど そんな君が好きなんだ ミュージカルの華やかさで街を彩る傘達 遠くまで続く舞台に登り遅れてしまったけど こんな日も悪くない 近頃時計の針が忙しく動いてるけど それは多分君に逢って初めて気付いたんだ ドアが開くタイミングで僕は視線奪われて 君はただ僕を捜す昼下がりカフェテラス 少し濡れた髪とシックな黒い服を身につけて今日がやっと動き始めた そんな気持ちさえするよ 週末の通り雨が僕に与えていたのは 憂鬱な気持ちじゃなく少し縮まった君との距離 だから雨は好きなんだ 宙に舞う言葉から気の利いたセリフを集めて 遠く見える小さな横顔に投げ掛けてみたいのに いつになっても言えない ほら空を見てごらん 雨が二人の為に姿を虹に変えたよ 足を踏み入れたなら聴こえるショパンの調べ 透明なテーブルで語り合う恋人達 呼び止めたウェイトレスの髪形が君と似てて 僕はただ想いに耽る土曜日のカフェテラス 君を思い出す・・・ words top